雨漏りの原因とリフォームの相場
日本の住宅事情の中でトラブルが最も多いのが雨漏り。
雨漏り漏水は建物が古くなった時しか発生しないと考えがちですが、建築後数年で発生している例も
あり、甘くみることができません。特に気をつけなければならないのが自然災害。
台風や大雨、強風の後に雨漏りが発生するケースが多くみられています。
また屋根以外の部分が影響していることがあります。
サッシ周りの防水コーキングがおかしくなり漏水したり、バルコニー床面と雨排水管の接続部から漏水していたりなど、屋根ばかりが原因になりません。
このように雨漏り漏水問題は要因が複雑に関連しているケースがあり大掛かりな改修になる場合もあります。
そして多い門外は、工事の後も雨漏りが止まらないケースです。
色々な問題がある雨漏りの問題ですが今回は雨漏り漏水のリフォーム工事について
費用について考えていきたいと思います
まずよくある雨漏りの原因として
つなぎ目のコーキングが挙げられる。外壁と外壁のの継ぎ目は漏水しやすい。しっかりとコーキング処理がなされていないと弱くなり漏水につながります。このようにサッシ周りや外壁継ぎ目などの防水処理部に問題があれば
コーキングの補修で問題は解決し、業者に依頼しても数万〜10万円程度の費用です。
次に多いのが屋根瓦のひび割れなどの原因です。屋根部分の場合費用は20万円〜くらいが相場でしょう。そして建物屋根材の傷みが激しかったり範囲が広い場合いわゆる屋根のリフォームが必要です。その場合も、ピンきりですが100万〜
200万くらいはかかると思った方がいいでしょう。
また世の中には悪徳なリフォーム会社も多く、不安をあおるような業者の口車に乗せられ、高額なリフォーム契約を迫られたりするケースも多いのです。当たりまえかもしれませんが最低でも5社くらい見積りをとり料金などとリフォーム
内容を聞いたりした方がいいでしょう。
またできれば修理する前に雨漏り漏水の診断・調査会社に原因の特定を依頼した方がいいでしょう。
そうすれば原因が特定できて逆に工事じたいが安くなる可能性があるからです。
いずれにしても業者選びの段階から慎重に考えたいものですね。